レポート九大×花王 SDGsクリエイティブコラボ 作品紹介 vol.12019.1.15

SDGsデザインユニットは産学連携プロジェクトの第1弾として、「九大×花王 SDGsクリエイティブコラボ」を2018年5月から実施しています。花王株式会社と福岡市内のクリエーター、九州大学の学生が、映像、プロダクト、絵本の3つのチームに分かれ、半年にわたり作品制作に取り組んできました。新しいコラボレーションから生まれたこれらの作品を、全3回に分けて紹介します。

第1回目は、映像チームの作品です。

■ 年に1度は健康診断へ
日本人の4人に1人が健康診断を受けておらず、病院に行った時にはもう手遅れというケースも発生しています。
その多くが自営業、主婦、フリーターなどと言われており、「動画をきっかけに自営業の人に健康診断を受けてほしい」との思いからこのGIF動画は制作されました。野菜に向けている健康を気にするその目、自分の体にも向けましょう!

[制作]九州大学 芸術工学部:古川 映
花王株式会社 広告作成部:鶴田 美里

■「カッパにSDGsインタビューやってみた」
「福岡は都市部のすぐ近くに豊かな自然環境があるというけれど、本当にいい自然環境と言えるのだろうか?」誰もが知っている水の神様であるカッパが、福岡の自然環境の変化について、おもしろおかしく博多弁で愚痴ります。「SDGsの取り組みの必要性はわかるけど、何処から手をつけていいか、何をしていいかわからない」という人が多数を占めるなか、身近なことからSDGsを捉えてもらうことを目的とした啓発映像です。

[制作]九州大学 芸術工学府:石田 暁基
空気株式会社:池田 一貴