活動報告ADAA『2022アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA』表彰式・展覧会2023.3.13
九州大学と福岡県・福岡市などが中心となって主催するメディアアートコンペティション『アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA)』は、北部九州からデジタルコンテンツの創造を担う高度な技能と豊かな感性を持つクリエータの発掘・育成の場として2001年にスタートしました。
今回は、22の国と地域から893点の応募があり、厳正な審査の結果、54作品、またAIAA賞として7作品を選出いたしました。受賞作品展は、福岡市美術館にて5日間開催し、1,112人の来場がありました。
アジアデジタルアート大賞展FUKUOKAは今年で22回を迎え、福岡から世界に向けたメディアテクノロジーの高度な表現の場として、世界でも有数のメディア芸術のコンペティションに成長しました。本展のコンセプトは、先端的なメディアテクノロジーの進展を背景に、豊かな芸術的表現をアジアの心を持って表出しようというものです。論理的な思考に基づく芸術的な感性を生かした新たな表現を期待するとともに、メディア芸術を通したクリエータ相互のネットワークの構築を目指します。
主催 2022アジアデジタルアート大賞展実行委員会
〔九州大学/福岡県/福岡市/北九州市/西日本新聞社/ラブエフエム国際放送株式会社〕
後援 総務省/文化庁/経済産業省/CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)/一般財団法人デジタルコンテンツ協会/公益社団法人日本グラフィックデザイン協会/一般社団法人九州経済連合会/(公財)福岡市文化芸術振興財団/NPO法人映像産業振興機構/NHK福岡放送局/ワコム
協賛 公益財団法人柿原科学技術研究財団/株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント/株式会社レベルファイブ/Cygames 佐賀デバッグセンター・Cygames 佐賀スタジオ/ Mol.t HAKATA EAST TERRACE/株式会社ニューロマジック/株式会社ゼネラルアサヒ/SCSK株式会社/株式会社ジオ技術研究所/株式会社ミドリ印刷/大日本印刷株式会社/株式会社日建設計
協力 アジアデジタルアートアンドデザイン学会/九州大学未来デザイン学センター
9月上旬に全国のメディアアート関連学科を有する大学、専門学校、近隣高等学校約250校に向け、募集要項の案内(チラシ送付・メール配信)を送り、周知しました。また、公式ウェブサイトやSNSで告知を行い、募集を呼びかけました。結果、22の国と地域から、893作品(国内784作品、国外109作品)の応募がありました。
*特別企画 AIアートアワード
一般・学生カテゴリー/静止画部門のうち、画像生成AIを利用したアート作品を2022年9月14日(水)より、追加募集しました。本アワードは従来のアジアデジタルアートアワードとは別枠での審査、および表彰をおこなうものとし、賞金や各大臣賞などは獲得できないものとしました。
賞:AIAA賞 若干数
審査員:2022ADAA審査員、三宅陽一郎(特別審査員)
三宅陽一郎 プロフィール:日本デジタルゲーム学会理事。京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程を経て博士(工学、東京大学)。立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員・リサーチフェロー。IGDA日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員会副委員長、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。著書に『人工知能のための哲学塾』『人工知能の作り方』『ゲームAI技術入門』『戦略ゲームAI解体新書』、共著に『ゲーム情報学概論』(CEDEC AWARDS 2018著述賞)など多数。『大規模デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装-FINAL FANTASY XVの実例を基に-』にて2020年度人工知能学会論文賞を受賞。
受賞作品展
福岡市美術館にて主要な企画展が開催される会場でもある、特別展示室で初めて受賞作品展を開催しました。そのほか初めての取り組みとして、アジアデジタルアート大賞受賞作品の展示空間を設け、作品世界を仮想と現実で表現した造作物を本展のために制作し、展示空間を構成しました。また、AI作品について、メタバース空間と美術館の両会場で作品を展示し、仮想と現実で鑑賞できる空間を作りました。なお、受賞者による作品の出展数が例年(*)に比べ多く、展示作品数の面からも見応えを感じる展覧会となりました。
*過去5年間で比較。2019・2020年度合同展の作品数を各年度で分けた場合
会期:2023年3月8日(水)~3月12日(日)9:30〜17:30 入場は30分前まで
会場:福岡市美術館 2F特別展示室、1Fミュージアムホール 入場無料
来場者数:1,112名
展示作品:特別展示室41点 ミュージアムホール15点 合計56点




◇お問い合わせ先
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局(九州大学大学院芸術工学研究院内)
Mail:adaa(a)design.kyushu-u.ac.jp
