お知らせ部門改組について2022.11.1

2022年11月1日より、これまでの未来デザイン学センター部門を改組し、「デザイン実践研究部門」と「社会連携研究部門」の2部門が新しく発足いたしました。

このうち、「デザイン実践研究部門」では、社会ニーズの発見から社会実装の方法、企画、実際のデザイン、社会実装、実装された物の評価・検証までという一貫したデザインプロセスを扱います。また個別の研究では、実装のための方法論研究やアイデアを具体的に実装する個別のデザイン研究など、デザインプロセス全体にかかわる研究を扱います。本部門には多様な研究者が所属し、様々な個別なニーズに合わせた研究を可変なグループで実施します。

また「社会連携部門」では、学外の諸機関、企業、自治体とのネットワークを形成運営し、デザイン・シーズとなる社会的ニーズを発見する基盤づくりをします。その連携がデザインの成果物を実装する受け皿となり、よりよいデザインを生み出すためのフィードバックを得ること、デザインの成果をより広く伝える媒体となることを目指しています。