レポート九大×花王 SDGsクリエイティブコラボ インド・ムンバイのフィールド調査2018.9.3

SDGsデザインユニットは、「SDGsデザイン社会連携プログラム」の第一弾として花王株式会社と連携し、社会課題を解決する作品を制作する『九大×花王 SDGsクリエイティブコラボ』を実施しています。

2018年5月に開催したキックオフワークショップで生まれたアイデアから途上国の衛生問題をテーマにした絵本を制作しています。試作した絵本のプロトタイプを使って、学生がインド・ムンバイ近郊ターネーの小学校で読み聞かせを行いました。小学生や教員から様々なフィードバックを得ることができました。

また、ビワンディーのスラム街のフィールド調査で街にあふれるゴミ問題を直に見たり、インドの専門家から社会問題や歴史、文化に関するレクチャーを受け、衛生に関する教育の必要性やインド社会の背景について学びました。今回のフィールド調査で得たフィードバックを活かして、今後さらに絵本制作を展開していきます。

[日時]
2018年8月27日(月)〜31日(金)

[場所]
インド(ムンバイ、ターネー、ビワンディー)

[参加者]
芸術工学府:武尾 信之介、竹澤 晃平
芸術工学部:酒井 笑、城川 真実、永易 英恵

スラム街でのフィールド調査

 

小学校での絵本の読み聞かせ