レポート第2回 アジアデザイン会議 冊子 2021年度版2022.3.28

九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学未来デザイン学センターが主催する、第2回アジアデザイン会議が2021年11月13日にオンラインにより開催されました。

アジアデザイン会議の目的は、アジアのデザイン系大学の連携による新たな学術研究領域をアジア圏で創出し、本会議をデザイン学の教育拠点と位置付けることにあります。そして、ここを拠点にデザイン学研究・教育を推進し、文化・芸術・産業・人材育成といった未来社会の創生に積極的に貢献していくことを目指します。

この度、本会議の報告書を兼ねた冊子を制作しました。第一部では、「アジア各国および地域の文化的視点から見る特徴的なデザイン教育の共有」について、参加大学による事例紹介と各大学の特徴などを掲載しています。第二部では、デザイン教育・研究における国際連携の検討と題し、今後の国際連携のための具体的な方策のディスカッションや、本会議をどのように継続・運営していくかについて活発なディスカッションの様子を紹介しています。

第2回アジアデザイン会議 冊子 目次
はじめに
九州大学大学院 芸術工学研究院
第一部:アジア各国および地域の文化的視点から見る特徴的なデザイン教育の共有
第二部:デザイン学教育・研究における国際連携の検討
おわりに

ー---
参加大学(11大学)
<日本>
九州大学
千葉大学
筑波大学

<アジア>
同済大学
北京理工大学
大連理工大学
香港理工大学
台北科技大学
シラパコーン大学
南洋理工大学
バンドン工科大学

ー---
これからのアジアにおけるデザイン学の可能性を感じることができる内容となっております。ご興味のある方は事務局までお問合せください。また、会議のダイジェスト版について、以下のYoutubeよりご覧いただけます。

<第2回アジアデザイン会議>
https://www.youtube.com/watch?v=Ss2XjqmhUVE