レポート人間環境デザイン部門シンポジウム「サイエンスとデザイン2」開催報告2019.11.28

人間環境デザイン部門シンポジウム「サイエンスとデザイン2」を開催しました。

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シンポジウムテーマ:「デザインにおけるサイエンスの可能性」
日 時:2019年2月22日(金)13時10分~17時30分
場 所:九州大学大橋キャンパス、デザインコモン2階(福岡市南区塩原4-9-1)

近年、デザインの範囲はモノづくりだけではなく、サービスや社会問題の解決、その仕組みつくりなどにも広がっています。よいデザインはその理由を論理的に説明できることが重要です。そして、その根拠となるものの一つにサイエンスとしての人間や環境の理解があります。シンポジウムでは、日本のデザイン系大学または学部における、教育や研究の実践例を通じて、デザインの中のサイエンスの可能性について考えました。

プログラム

13:10 開催の挨拶 井上滋樹(九州大学芸術工学研究院・未来デザイン学センター副センター長)

13:15 趣旨説明 伊藤裕之(九州大学芸術工学研究院)

13:30 稲村徳州(九州大学芸術工学研究院)

「ポスト人間中心のデザインへの入り口」

14:15 磯田和生(大日本印刷株式会社ABセンター)

「インタラクティブメディアの認知的、行動的な理解 ~DNPミュージアムラボにおける情報コミュニケーションデザインへのアプローチ~」

15:00 休憩

15:15 日比野治雄(千葉大学工学研究院 /(株)BB STONE デザイン心理学研究所)

「Evidence-based Designによる新たな付加価値 −デザイン心理学の視点から−」

16:00 加藤俊一(中央大学理工学部)

「感性の多様性とデザイン」

16:45 休憩

16:50 総合討論

17:30 終了